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  • 2023年2月25日

全国AEDマップを用いてAEDの場所を事前に確認しておこう

AEDはどこにある? マラソン大会などの一大イベントでは、大勢の人の手によって、多くのAEDが参加者の突然死を防ぐために活躍しています。ただし、イベントのような“特別警戒”を行う日のみならず、ありふれた日常生活でも心肺停止は身近に起こっています。 他の記事にもありますように、人が倒れた瞬間から、救命率(社会復帰率)は刻一刻と低下していきます。院外で救命率の低下を完全に止めるにはAEDによる電気ショ […]

  • 2023年2月14日

救命率と生存率の違い

「救命率」と「生存率」は同じ意味ではない 「救命率」と「生存率」という言葉の意味の違いが分かるでしょうか。一緒の意味に聞こえるかもしれませんが、実は少々内容が異なるものなのです。 まずは、総務省消防庁の統計データを見てみましょう。こちらの2つの表は、それぞれ心肺停止となった人の救命率と生存率を表したものです。 【出展】令和元年版 救急救助の現況、総務省消防庁 これらのグラフを見てみると「救命率」9 […]

  • 2022年1月29日
  • 2023年2月14日

心肺停止の救命率|救命率を上げるためには何ができる?

心肺停止はどれくらい助かるの? 心肺停止になった場合、どれくらいの人が助かるのでしょうか。 総務省消防庁の統計を見てみましょう。最新のデータでは、倒れたときに他者の目撃があっても、心肺停止の救命率は9.1%です。10%にさえ届かない結果となっています。 【引用】令和元年版 救急救助の現況、総務省消防庁(p.87) しかしよく見てみると、年々少しずつですが救命率が上昇していっていることが分かりますね […]

  • 2022年1月28日
  • 2023年2月13日

心臓突然死とは | 目の前で突然人が倒れた時にできることは?

心臓突然死とは? 健康に過ごしていた人が心臓の疾患で突然亡くなることを「心臓突然死」と呼びます。日本の最新データ(2019年)では、心肺停止で救急搬送されている人は年間約12万7700人もいます。心肺停止の60%以上、7万9400人は心臓が原因の心肺停止であり、これらの多くのケースが救命できず、亡くなってしまうのです。なお、この中の約4万7000人は倒れる瞬間を目撃した人がいないケースです。残念な […]